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手磨きと電動の歯ブラシ比較データ

手磨きと電動の歯ブラシ比較
どっちが磨ける?

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電動と手磨きの歯ブラシ比較の違い

電動歯ブラシ

電動歯ブラシに興味はあるけど、
今までの歯ブラシでも問題ないんじゃないの
と疑問を抱かれているアナタ。

全然違います。

電動と手磨きの歯ブラシの違いといった
比較データを紹介
しました。

当サイトでは、電動歯ブラシの
定期便サブスクリプション を推奨しています。

手磨きよりも電動歯ブラシの何がいいか
検証するために情報を役立ててください。

 目次/電動と手磨きの歯ブラシ
比較してみて違いを検証

金額や歯の磨きかたなどの違いを
比較データとして掲載したので、
わかりやすいでしょう。

電動歯ブラシ「GALLEIDO DENTARL」の
サブスクリプション利用の前に、
疑問をはらすために活用してください。

電動と手磨きの違いの比較一覧

電動歯ブラシメリット・デメリットも含めて紹介します。

電動歯ブラシ いつもの歯ブラシ
1分間で動いて磨ける回数 37000回 300回前後
洗浄力の対比 100
毛先の耐久度 1ヶ月交換を推奨 1ヶ月程度を推奨
買い替え方法 4ヶ月毎にまとめてヘッドが届く 自分で気付いた時
ヘッドの種類 4種類 13種類以上
税込価格 308円~(送料無料) 110円~
メリット ・除去能力が高い
・使いやすい
・疲れない
・安い
・入手簡単
・種類豊富
デメリット ・一般的には価格が高い
・充電必要
・慣れは必要
・綺麗に磨く技術必要
・手が疲れる
・磨く時間がかかる

今回の検証材料は電動歯ブラシサブスクの
「GALLEIDO DENTARL MEMBER」本体。

ちなみに「GALLEIDO~」の税別表示だと、
月計算破格の308円!(税込)

電動歯ブラシのサブスクリプションだと、
本体は永久保証になっているので
低価格の支払いで済む仕組みになっています。

手磨きと電動歯ブラシの除去能力比較

手磨きと電動の違いの大きな点は、
歯垢の除去能力の高さ

人間の手みがきを「1」と数値化すると、
電動では「100」の数値の違いです。
同じ時間のかけ方で大きな差がありますね。

音波式の高振動37000回/分という、
ヘッドの細かい運動で歯垢を取り除く
動きは、人間の手では再現不可能です。

ちなみにフィリップスの電動歯ブラシ
「ソニックケアー HX9934/05」では
高速振動31000回/分の状態でした。

本体価格2万円以上の電動歯ブラシ製品は、
高速振動30000回/分越えが多いですね。

電動歯ブラシの回転式も高速振動も
性能数値の大きいものを選んでください。

電動歯ブラシに対する、
歯科医師の意見も掲載しておきます。

電動歯ブラシの肯定派の歯医者の
解説がYouTubeにあったので掲載しますね。
いい人でしょうけど、クセが強いのよね…。

もう一人は手磨きと電動について、
一長一短あると慎重派の歯医者の解説です。

見せ方などアイドル志向の感はありますが、
話自体はすごくまともです。

手磨きと電動歯ブラシの効果について
比較した論文の評価は?

手磨きと電動歯ブラシの差や効果についての
差があるかの論文内容を紹介します。

「電動歯ブラシと手用歯ブラシの
プラーク除去と歯肉の炎症への効果
鶴見大学歯学部名誉教授 新井高」より
https://www.jstage.jst.go.jp/article/perio/47/1/47_1_1/_pdf

この論文においては
「正しい磨き方なら手で磨いても
電動で磨いても歯垢除去の差は
ほぼない」ということ。

手磨きと電動の磨き時間についての
言及が(なぜか)ない
のが
ざんねんですけど、短い時間で磨ける
電動歯ブラシの利点には触れています。

歯垢除去の差については、
絶対条件の【正しい磨き方をしている】
ことを忘れないでくださいね。

歯垢を磨ききれていない人、
ほんとうに多いですから。

電動歯ブラシだと「歯肉への
マッサージ効果が顕著である」と
示しているのが論文の主旨でした。

歯磨きって歯茎のマッサージを
同時にしているのですよ。

もちろん正しい磨き方が
できていることが条件ですけどね。
歯みがきの技術習得の必要のない
電動歯ブラシに分がありました。

手磨きと電動の歯磨きにかかる
所要時間の比較

時間

手動の歯磨きと電動歯磨きの
所要時間の比較ですが、
理想とする最低時間です。

手磨き ≫ 5分以上は時間をかけてみがくこと
電動 ≫ 口の中を上下左右で4分割にし、
一ヶ所を30秒以上ずつ(計2分間以上)で
均等にみがくこと

あくまでも参考時間です。
両方とも時間をかけて磨くことができれば、
それに越したことはありません。

手磨きと電動の磨きかたの違いを検証

手磨きは自分の手を動かして磨くように。
二本指でつまんで小刻みに動かすこと。
二本操作が難しいと感じるなら、
三本指でもかまいません。

電動は歯に沿わしてゆっくりと動かしていく
磨き方になっています。
握り方はペンを持つか全体を包み込むように。

歯と歯茎の間は、両方とも
45度の角度をつけて磨くように。

どちらも物理的に歯垢除去するのは同じです。

電動歯ブラシ一番注意すべきで、
「研磨剤入りの歯磨き粉」は厳禁です。
研磨剤で歯の表面を傷つけてしまいますから。

研磨剤入りの歯磨き粉は使用禁止

しいて言えば「液体歯磨き」を
使うのがいいと感じています。

結局は手みがきと電動、
どちらでみがくのがいいの

手磨きと電動歯ブラシ、結局のところ
どちらで磨くのがいいのか。

無条件で電動歯ブラシ一択!とはいきません。
電動歯ブラシ、本当にいいんですけどね。

ですが結論から言えば、磨き方次第

あくまで予想の域から出ない話ですけど
「手磨きのほうが良い」と感じる
歯医者は多数いると思います。
自分の腕に自信がありますから。

ただし絶対条件として
・正しい磨き方ができているか
・時間をかけて磨いているか
の二つ
に着きます。

一般人では、正しい歯みがきできていると
自信を持っている人はいないでしょう。
正しい歯みがきできていないから
歯医者は存在する事実を知るべきですよ。

上手く手磨き出来ている自信がなければ
電動歯ブラシの利用を検討すべきです。

時間さえ許せば両方使うべきです。
前歯の裏側などは、手磨きで歯と歯の間に
滑り込ませ小刻みに動かすのが理想です。

もうひとつは歯と歯茎の間みがき。

電動歯ブラシでは、うまく使い慣れていないと
磨きにくい場所なんです。
その点、手みがきなら歯と歯茎の間を
掃くように磨くことで歯垢除去しやすいです。

歯と歯茎の間を磨く

電動歯ブラシの長期利用者も、
どこまで歯と歯茎の間をうまく磨けているか
不明ですから、しっかり意識して磨くように。

いい加減に磨けば、良い製品であっても
歯はきれいになりません。
マウスウォッシュ利用しようが変わりません。

要は「慣れ」のひと言で済みますけど、
両方を使い分けて磨くのが理想です。

歯みがきの時間はかかりますけど、
手磨きと電動の両方を時間をかけて
磨れられたら最適ですもの。

もし歯磨きに時間がとれないのなら、
私は電動歯ブラシしか選びませんね。

歯科技工士の私だけでなく、
歯科衛生士も推奨の電動歯ブラシです。
手磨きから電動に変えた、快適さと
喜びを一度体験してみましょう。